全国総師範 羽黒郷
羽黒郷 【立浪部屋 元幕下】
相撲甚句は江戸時代(享保年間)から唄い継がれた伝統芸能です。国技大相撲の一分野の継承普及。また芸術文化としての相撲甚句の振興、発展のためにより多くの方にご理解いただき、日本全国の愛唱者によりその時々の事柄を盛り込んだ作詞も行いながら老人ホームの慰問やボランティア、被災地の支援など、福祉を中心とした活動を行い一層の発展を目指しています。
平成24年、故永男(同24年4月14日永眠)の遺志を受け継いで、創始者永男の長女である 私、飯田三千代が日本相撲甚句会の会長となりました。
当会は平成7年設立以来、大相撲の伝統文化の継承とともに、相撲甚句の愛好家のための幅広い活動を実施してまいりました。相撲甚句の魅力はもとより、会員の皆々様の熱い情熱によって、現在では全国43団体、400人の会員を持つ会に成長いたしました。
アカペラで唄うこの相撲甚句は音楽がありません。ですからその方の唄い方や心がそのまま声になり表れます。失われつつあると言われる日本人の「心」がそこにあります。そこが何とも言えない味わいや魅力でもあります。
当会のモットーは「仲良く・楽しく・面白く」です。「心」が荒む日常から離れ一時でも楽しく唄う。いつも皆さんの明るい笑顔と出会えるよう心掛けていきます。そして誰もが相撲甚句を通して人生を明るく前向きに生きて行けるよう父が礎を刻んだ遺志を継承し、相撲甚句の本陣である日本相撲甚句会のさらなる発展に努めてまいる所存です。
羽黒郷 【立浪部屋 元幕下】
大鷲【若松部屋 西前頭3枚目】
都築【二所ノ関部屋 幕下】
達永鷹(大久保達夫)
永勇(奥山 勇)
駒清永(菅原 清)
仁永(鯵川 仁美)
辻永勝(辻坂 勝行)
嶺永(中込れい子)
永秀(瀬下 和彦)
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